「当意即妙」とは?意味や使い方を解説!

「当意即妙」という熟語を一度は耳にしたことがあると思います。覚えておくととても便利な言葉です。今回は「当意即妙」の意味・使い方・例文などを紹介します。

目次

  1. 当意即妙
  2. 当意即妙とは
  3. 当意即妙の由来
  4. 当意即妙の使い方・例文

当意即妙

皆さんは、「当意即妙(とういそくみょう)」という言葉を一度でも耳にしたことがあるでしょうか?
覚えておくと便利な言葉ですよ。
ここでは、「当意即妙」の意味や英語、類語などを詳しく解説していきます。

当意即妙とは

「当意即妙」には、「即座にその場に適応して機転をきかすようす」という意味があります。
気が利いていることを表していて、似たような言葉で臨機応変があります。違いとしては、「当意即妙」は心の働きについての言葉で、臨機応変は行動に対しての言葉です。

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当意即妙の英語

「当意即妙」を英語に訳すと「readiness wit」や「ready wit」となります。
readinessやreadyには、準備という意味があります。witには、その場に応じてとっさに働く鋭い知恵という意味があります。
その二つが合わさることにより、「当意即妙」になるのです。
「当意即妙に答える」と言う形にするには、「quickly make a wit answer」となります。

当意即妙の類語

「当意即妙」の類語にはこのようなものがあります。
・臨機応変
・打てば響くような対応
どちらも即座に対応するという意味がある言葉です。

当意即妙の由来

「当意即妙」は、仏教用語の当位即妙という言葉が由来しているようです。
当位即妙は、煩悩を持つ凡人がその位のままで真理や悟りにかなっているという意味のある語です。
そこから位が意に変わり、現在の意味になったと言われています。

当意即妙の使い方・例文

  1. 彼は、常に当意即妙に答えるので周囲から一目置かれている。
  2. 当意即妙に答えた彼女は、きっと成績が優秀なんだろう。

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