義理チョコ
「義理チョコ(ぎりちょこ)」について解説します。
元々は、女性から愛の贈り物として男性にチョコを渡す日であるのがバレンタインデーですが、その日が近づくと頻繁に見聞きするワードに「義理チョコ」があると思います。
愛の贈り物が本命チョコなら、義理チョコは何の贈り物になるのでしょうか?
そこのところの違いも併せて、義理チョコについて整理しますのでご覧になってみてください。
義理チョコの意味とは
義理チョコとは「バレンタインデーに女性が男性の知人、職場の上司・同僚に普段の付き合いから儀礼的に贈るチョコレートのこと」となります。
2000年代くらいからは、女性が女性の友達にチョコレートを贈ることが一般的になり、その場合は「友チョコ」と呼ばれています。
異性の知り合いに贈るのが「義理チョコ」、同性の友達に贈るのが「友チョコ」と分けられているようです。
バレンタインデーというイベントでのコミュニケーションツールという言い方もできるかもしれません。
義理チョコと本命チョコの違い
海外のバレンタインデーには義理チョコというものはないと言われており、これは日本独特の文化のようです。
始まりは諸説ありますが、周りへの配慮からという説や、お世話になった感謝の気持ちを表す為など言われています。
なので、二つの違いとしては、本命チョコは「愛の贈り物」で、義理チョコは「ありがとうの贈り物」という違いがあるといえます。
義理チョコと本命チョコの見分け方
違いを押さえた所で、もう一つ話題になるのは受け取ったチョコが、義理なのか本命なのかというものがあると思うので、見分け方のポイントを紹介します。
- 二人きりで渡されたかどうか
- 義理チョコと包装が違うかどうか
- チョコレートの他にメッセージカードなどプラスαの何かがあったか