ピット飲食
2018年は「ピット飲食(ぴっといんしょく)」という言葉が注目されるようです。
リクルートホールディングスが発表した2018年のトレンド予想でこの「ピット飲食」が選ばれました。
他にも「ボス充」や「お見せ合い婚」などが選ばれました。
ちなみに、2017年は「ライフフィット転職」や「おいし援」などが選ばれました。
この記事ではそんな新しい言葉である「ピット飲食」について解説していきます。
ピット飲食の意味とは
ピット飲食とは「何かと何かの間の切り替えに軽い飲食をすること」「ちょっとした時間で自分の時間に持つために軽い飲食をすること」を表します。
プレミアムフライデーなどの働き方改革で仕事が早く終わることが増え始めた昨今で、仕事終わりに副業を行ったり、趣味を始めたりする人が増えているそうです。
そんな人たちが、仕事終わりに副業や趣味に向かう間に軽い飲食をとり、気持ちの切り替えや自分の時間を持つことを「ピット飲食」といいます。
「ピット飲食」の語源としては、自動車レースでタイヤ交換などの行う場所に入ることを「ピットイン」と食べ物や飲み物を食べたり飲んだりする「飲食」が合わさった言葉だと言われています。
ピット飲食の特徴
- 気持ちの切り替えや自分の時間を持つことができるようにゆったりとしたBGMや座席の間隔を広めにすることで「ゆったり感のある店内」で居心地良い空間であること
- 何かと何かの間やちょっとした時間で利用するので「お一人様」での利用が多く、カウンターや座席の間隔などを広くすることで1人でも利用しやすいこと
- 何かと何かの間やちょっとした時間で利用するので移動に時間がかからない駅近などの「利便性が高い場所」であること
- PCやスマートフォンなどを利用することが多いのでWi-Fiやコンセントなどの「充実した設備」が整っていること