「半ドン」とは?意味や使い方を解説!

「半ドン」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「半ドン」について解説します。

目次

  1. 半ドン
  2. 半ドンの意味とは
  3. 半ドンの語源とは
  4. 半ドンを使った文章・例文

半ドン

半ドン」という言葉の意味や語源、使い方について解説します。

この「半ドン」という言葉は、世代によって認知度が大きく異なります。

10代、20代の方にとってはあまり耳馴染みのない言葉かもしれません。

死語になりつつあり歴史も関係してくる言葉なので、「半ドン」について、この記事を読んでしっかり理解していきましょう。

半ドンの意味とは

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半ドンとは、「午前中で業務や授業が終了し、午後は休みになることを指す俗語。」という意味を持ちます。

週休二日制が導入される以前(1980年代頃)まで、多くの官公庁や企業、学校が午前就業の「半ドン」を導入していました。

このことから、世代によってこの言葉の認知度に大きな差が出ます。

現在は、あまり使われる機会が少なく、死語となりつつあり、午前中で業務が終わる場合は「半休」と言う方が多いです。

半ドンの語源とは

半ドンの由来は、オランダ語で「日曜日」を意味する「zondag」という言葉が関係しています。

江戸時代の末期に、zondagが長崎の出島から全国へと伝わり、発音が「どんたく」と訛っていき「休業、休日」という意味で用いられるようになりました。

その後、明治9年に官公庁で土曜日が午前就業になった際に、どんたく(休日)の半分という意味で「半ドン」という言葉が生まれました。

また、「土曜日の半分が休み」が略され、半土になり、半ドンと表現するようになったとも言われています。

半ドンを使った文章・例文

  • 祖母が半休のことを半ドンと言ったときに初めてジェネレーションギャップを感じた。

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