「帰路につく」とは?意味や使い方を解説!

「帰路につく」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「帰路につく」について解説します。

目次

  1. 帰路につく
  2. 帰路につくの意味とは
  3. 帰路につくを使った文章・例文

帰路につく

「帰路につく」という言葉について解説します。

「帰路につく」という言い回しは、話し言葉としてではなく、文章での書き言葉として触れることの方が多い言い回しかもしれません。

意味はなんとなく分かっている言葉だとは思いますが、帰路に「つく」の部分の漢字はご存知でしょうか。

「帰路に着く」と書くのは実は間違いだったりします。その辺りのことも含めて意味や使い方をご紹介していきますので、ご覧になってみてください。

帰路につくの意味とは

帰路につくとは「帰る」「帰り道につく」という意味の言葉です。

ちなみに、同じ言い回しで「家路につく」「帰途につく」というのがありますが、意味としてはどれも同じで、「帰る」「家への帰り道につく」となります。

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~~につく(就く)

帰路につくの、つくは漢字で「就く」と書きます。

意味は「~~し始める」となり、慣用句的に使われます。

帰路に就く、家路に就く、帰途に就くと言った場合は、帰り始めるというニュアンスを含んでおり、到着するという意味になってしまう「帰路に着く」ではなく「帰路に就く」が正解となります。

眠りにつく。というのもこの「就く」が正解となっています。

帰路につくを使った文章・例文

  • 仕事を終えて帰路に就く人々の足取りは心なしか軽いように見える。
  • 長期出張から帰路につくまでの3ヶ月間は、家族が恋しくてしかたなかった。
  • 最後の花火が打ちあがると、集まった人々はそれぞれの帰路に就き始めた。
  • コンパスを失ってしまっては、山からの帰路に就くことは困難となってしまう。

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