「言い出しっぺ」とは?意味や使い方を解説!

「言い出しっぺ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「言い出しっぺ」について解説します。

目次

  1. 言い出しっぺ
  2. 言い出しっぺの意味とは
  3. 言い出しっぺの使い方・例文

言い出しっぺ

皆さんは、「言い出しっ屁(いいだしっぺ)」という言葉をご存知でしょうか。
日常的に使う言葉ではありませんが、ネットなどで「言い出しっぺの法則」というフレーズを目にしたことのある人も少なくないと思います。

この記事では、「言い出しっ屁(いいだしっぺ)」の意味と使い方、別の言い方や例文を解説させていただきます。

言い出しっぺの意味とは

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「言い出しっ屁(いいだしっぺ)」とは、「その物事を最初に言った人」という意味です。
例えば、「土曜日にみんなで遊ぼう」と最初に提案した人が「言い出しっぺ」となります。

言葉の成り立ちは、屁(オナラ)をした人が「自分以外がオナラをした」ことにしようと「臭い!」と喚き、そのことを「最初に喚いた人が屁をこいた本人だ」と指摘されたことに由来します。

少しばかり下品な言葉なので、丁寧語や別の言い方もここで紹介します。
「言い出しっぺ」の丁寧語は、「扇動者」や「発案者」が挙げられます。
いずれも、「最初に言いだした人」「最初に提案した人」という意味です。

また、「言い出しっぺの法則」というものがあります。
これは、「最初に言った人が実行すべき」という理念として使う人と、じゃんけんにおいて「言い出しっぺが負ける」という意味で使う人がいます。
前者はマーフィーの法則なのでご存知の方も多いと思いますが、じゃんけんの言い出しっぺが負けるというのは、ただの運の問題です。

言い出しっぺの使い方・例文

ここで、「言い出しっぺ(いいだしっぺ)」を使った例文をご紹介します。

1.言い出しっぺの癖に参加しないなんてずるいぞ。
2.僕がじゃんけんに負けたのは言い出しっぺの法則だ。

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