宇宙開発(サッカー)
皆さんはSNSやネットなどにおいて、サッカーの話題の中で使われる「宇宙開発」という言葉をご存知でしょうか。
今回は、月面基地や衛星ロケットなど正規の意味での宇宙開発ではなく、サッカー用語としての「宇宙開発」という言葉を解説します。
なぜ、サッカー用語としてこの言葉が使われるようになったのか、元ネタや語源、意味を紹介していきますので、ぜひご覧になってみてください。
テレビなどではあまり出てきませんが、ネットではよく使われるので知っておくとよりサッカーを楽しめるかもしれませんよ。
宇宙開発の意味とは
宇宙開発とは「ゴールから大きく外れ、天高く飛んでいったシュートをさす隠語」ということになります。
語源や由来としては、宇宙を開発するロケットのように、はるか上空に飛んでいく様子からそのように例えられはじめたようですが、いつだれが使い始めたというよりは、サッカーをしていた方々から自然発生的に生まれた言葉といわれています。
地面を蹴ってしまうことを だふる 大きく上に上がってしまうことを ふかす と言いますが、ふかすよりももっと勢いよく上に飛んでいくイメージです。
宇宙開発の元ネタは?
サッカー少年たちの中で昔から使われていたようなので、これが元ネタとなったシュートだ。というものはありませんが、一般の方の中でも使われるようになったのは柳沢選手のQBKと同じ時期のようです。
検索すると「柳沢のQBK宇宙開発」といった文言がかなり出てくるので、当時あった柳沢いじりの一環となっていたのかもしれません。
他にははアジアカップで本田選手がpkを外したことを「本田の宇宙開発pk」と揶揄したものが多かったですが、チームの中心選手ほどこのような隠語でいじられる傾向があるようです。
宇宙開発の使い方・例文
- あのフォワード何回宇宙開発すれば気が済むんだ?
- pkは宇宙開発だけはしないように気を付けてほしい