キレキレ
「キレキレ」という言葉について解説します。
キレキレ、キレッキレ、キレッキレッ などともいいますが、皆さんも耳にしたことがあり、使ったこともある言葉かと思います。
よくスポーツやダンスの話題の際に出てきますし、どのような意味なのかなんとなく把握しているとは思いますが、ここで今一度意味や使い方を整理してみましょう。
また語源なども併せて紹介しますので、ぜひご覧になってみてください。
キレキレの意味とは
キレキレとは「動作が素早く鮮やかであるさまを示す語」という意味になっています。
キレッキレ、キレッキレッといった場合は、「ッ」でその様子を強調した言い方となります。
キレキレのドリブルというよりも、キレッキレのドリブルといった方が、より素早く切れ味が鋭い様子が感じられますよね。
キレキレの語源
キレキレの語源は、頭が切れる・切れの良い変化球というように、頭脳や動きが鋭いといった意味の「切れる」の名詞形「キレ」からきています。
スポーツで使われることが多いですが、料理でもよく使われる「コクとキレ」のキレもこの言葉です。
ちなみに、キレキレと重ねた言い方はキレを強調する言い方となっていますので、
キレ・キレキレ・キレッキレ・キレッキレッと、どんどん強調されていっているといえます。
もしかすると何年か後にはさらに強調された言い方が生まれているかもしれませんね。
キレキレの使い方・例文
- バブリーダンスはユニークな衣装もそうだが、何よりもキレキレのダンスが話題となった。
- 子供の中に大人が混ざっているように感じるほどキレキレの動きをしている選手がいる。