「尻すぼみ」とは?意味や使い方を解説!

「尻すぼみ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「尻すぼみ」について解説します。

目次

  1. 尻すぼみ
  2. 尻すぼみの意味とは
  3. 尻すぼみを使った文章・例文

尻すぼみ

「尻すぼみ」という言葉について解説します。

「尻すぼみで終わっちゃったね」などと、日常会話の中でも使われることがある言葉だと思います。

なんとなく意味は分かって使っているとは思いますが、ここで一度ちゃんとした意味を把握してみてはいかがでしょうか。

使い方なども整理して紹介しますので、ぜひご覧になってみてください。

尻すぼみの意味とは

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尻すぼみとは「物事の勢いや規模が終わりに近づくにつれ、段々と小さくなったり、低下していくこと」という意味の言葉となっています。

尻すぼみは漢字では「尻窄み」と書きますが、一般的には窄みはひらがなで書かれることが多いです。

窄み・窄まるという言葉はしぼんでいくといった意味ですので、尻(おしまい・最後)に行くにつれ段々勢いがしぼんでいく(低下していく)となります。

ちなみに、尻つぼみという言葉もありますが、どちらも意味に違いはなく訛ったものが定着したといわれています。

どちらも間違った言葉ではありません。

尻すぼみを使った文章・例文

  • 連日続いていたあの大学の報道も徐々に尻すぼみになって、いずれは忘れられてしまうのかもしれない。
  • 尻すぼみになっていく喋り方は、人に自信がないと思われてしまうし、もしかしたら嘘をついているとも思われかねない。
  • 部長の肝いりで始まったこのプロジェクトも、見通しの甘さから尻すぼみになって終わっていくのが目に見える。
  • 最初は人気があったあの漫画は設定に無理があったせいか、最後は尻すぼみのラストを迎えた。

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