「近々」とは?意味や使い方を解説!

「近々」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「近々」について解説します。

目次

  1. 近々
  2. 近々の意味とは
  3. 近々の期間は
  4. 近々の使い方・例文

近々

近々」という言葉はよく使われますが、それがいつのことか、どのくらいの期間を表すのか疑問に思った方は少なくないのではないでしょうか。

厳密な定義があるなら知りたいですね。
今回は「近々」という言葉について詳しく解説します。

近々の意味とは

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近々とは「ある物事が近い未来に実現する予定であること」という意味です。

読み方は「ちかぢか」と「きんきん」どちらも正解ですが、「ちかぢか」と読んだ場合には距離が近いという意味で使うこともできます。

近々の類語

「近々」の類語には「直近」「近日中」などがあります。

「直近」は「ちょっきん」と読み、「現時点から一番近く」という意味です。

これは未来だけでなく過去を指して言うこともできる言葉です。たとえば「直近の火曜日に待ち合わせよう」と言えば未来を指すことになりますし、「直近一週間の売上高を確認した」という文脈の中では過去を表す言葉になります。

「近日中」は「近いうち、数日中」という、「近々」より短い期間を表す言葉です。ビジネスシーンではおおよそ2,3日~4,5日くらいの期間を表していると感じる人が多いです。
敬語を使った固いやり取りの中では、「近々」よりもこちらの方が向いています。

近々の期間は

「近々」という言葉がどのくらいの期間を指す言葉なのかは、人によって認識が異なるようです。

おおよそ2週間~1か月くらいが平均ではないか、というデータがあるようですが、使用される場面や文脈によって異なるものと思った方がよさそうです。

また、特にビジネスの場面では、こういったあいまいな表現は社交辞令として使われる場合もあります。
「近々飲みに行きましょう」と、行くか行かないかはっきり分からないので、いつどうすると期限を指定しない使い方です。

近々の使い方・例文

  1. 近所の神社で屋台の準備がされている。近々、お祭りがあるようだ。
  2. 近々って、敬語表現で書くとどうなるんだっけ。

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