「所見」とは?意味や使い方を解説!

「所見」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「所見」について解説します。

目次

  1. 所見
  2. 所見の意味とは
  3. 所見を使った文章・例文

所見

皆さんは、「所見(しょけん)」という言葉をご存知でしょうか。
耳慣れない言葉なので、知らない人も多くいると思います。

この記事では、「所見(しょけん)」の意味を解説させていただきます。

所見の意味とは

「所見(しょけん)」とは、「見たところの意見や判断」や「ある事柄についての考え、意見」という意味です。
通信簿で、「教師所見」という項目があると思います。
これは、教師から見たところの生徒の様子や、それに対する意見や感想です。
「見解(けんかい)」と似た言葉ですが、微妙にニュアンスが違います。

「所見」は専門家などが自分の意見を述べる際に使われます。
また、「そう思う」「その確率が高い」というだけで、100%正しい意見ではないという前置きの役割も果たします。その意見に対し慎重な姿勢を示す為に使うこともできます。

対して「見解」は、「所見」よりも個人的な意見に近いです。
例えば風邪をひいている患者に見た結果、「咳が止まらない」という所見を述べます。そこから更に個人的な意見を含め、「肺炎に発展するかも知れない」という「見解」を示します。

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所見を使った文章・例文

ここで、「所見(しょけん)」を使った例文をご紹介します。

1.今回の事件について、専門家としての所見をお聞かせください。
2.成績は悪いけど、所見の項目でいっぱい褒められたからまあ良いか。
3.生徒一人一人の所見を書くのは楽しいが、彼らのやる気を引き出す書き方が一向に見えてこない。
4.先生の所見が雑だなんて、気にするだけ無駄だよ。

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