スイーパー
サッカーの試合中継を見ていると解説の人などが「スイーパー」という言葉を耳にするかと思います。
しかし、「スイーパー」という言葉はサッカーに詳しくない人にはピンとこない言葉ですよね。また実は「スイーパー」はマラソンでも使われる言葉だったりと複数の意味を持ちます。
この記事では、そんな「スイーパー」について解説していきます。
スイーパーとは
スイーパーとは、一般的には「掃除機・掃除人」という意味を表します。
しかし、サッカーやマラソンではそれぞれ違う意味があるので解説していきます。
サッカーにおけるスイーパー
サッカーにおけるスイーパーとは「ディフェンスラインの最後に位置どり、カバーリングを中心に行い、守備の最後の砦となるディフェンダーのこと」を表します。
スイーパーの他に「ストッパー」と呼ばれたりもします。
味方選手のディフェンスのこぼれ球や抜かれた際のカバーリングを主に担当し、守備を安定させる役割を持ちます。
CBが進化してきた結果、現代サッカーではあまり見られなくなったポジションの1つです。
マラソンにおけるスイーパー
マラソンにおけるスイーパーとは「制限時間に合わせて走り、最後尾で走る人のこと」を表します。
スイーパーに抜かされた人はゴールするのが難しくという目安になる人で、最後尾安全確認などを行なっているそうです。
スイーパーの使い方・例文
- 今時珍しいスイーパーを起用が今日の勝因である。
- 足を負傷してしまい、スイーパーに抜かされたので大人しく棄権した。