「伍する」とは?意味や使い方を解説!

「伍する」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「伍する」について解説します。

目次

  1. 伍する
  2. 伍するの意味とは
  3. 伍するの使い方・例文

伍する

伍する」という言葉をご存知でしょうか?

見慣れない字面ですが、読み方は「ごする」です。
スポーツニュースなどで「世界に伍する」などと聞いたこととがある方もいらっしゃるかもしれませんね。

あまり馴染みのない言葉ですが、いったいどういった意味なのでしょうか。
今回は「伍する」について解説します。

伍するの意味とは

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「伍する」とは、「肩を並べる、仲間に入る」という意味です。

「伍」という漢字は、「五(5)」の難しい方の文字ですが、5人一組の隊列や、仲間を指す漢字でもあります。「落伍者」という言葉がありますが、落伍者とは、伍(仲間)から落ちこぼれた者、という意味です。

「世界に伍する」というと「世界に肩を並べる」という意味になりますね。
「他に伍していく」という表現は、「競争相手と互角に渡り合う」という意味で使われます

「伍する」の類語

「伍する」の類語には以下のようなものが挙げられます。

・拮抗する
 【例文】互いの実力が拮抗しているため、勝負の行方が全く分からない。
・匹敵する
 【例文】このプロジェクトには、一国の国家予算に匹敵する資金が投入された。
・比肩する
 【例文】明治政府は、列強諸国に比肩する近代国家を目指した。
・同等の
 【例文】この自作PCは最新モデルと同等のスペックを持つ。
・渡り合える
 【例文】君の実力なら、世界レベルの選手とも渡り合えるよ。

伍するの使い方・例文

1.日本の近代化は、欧米列強に伍するために急速に進んだ。
2.わが社は、半導体事業で他に伍していく実力を有している。

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