「レッテル」とは?意味や使い方を解説!

「レッテル」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「レッテル」について解説します。

目次

  1. レッテル
  2. レッテルの意味とは
  3. レッテルを使った文章・例文

レッテル

皆さんは、「レッテル」という言葉をご存知でしょうか。

私たちは無意識のうちに、周りの人たちにレッテルを貼っていることが少なからずあります。
偏見や思い込みに惑わされない眼を身につけたいですね。

今回は「レッテル」という言葉について詳しく解説します。

レッテルの意味とは

レッテルとは、「商品の目印として貼り付ける紙札」「ある人物や事物に対して一方的、断定的な評価をすること」という意味です。
「文字」を意味するオランダ語「letter」を語源とするカタカナ語です。
英語由来では「ラベル」といいます。ただし、二つ目の意味で使うのは「レッテル」だけです。

本来の意味は一つ目の方であり、商標(自社の製品であることを示すマーク)と商品名を記した紙片を商品の容器や包装に貼り付けることで認知度の上昇を図ったものでした。
それゆえ、「商標」自体をレッテルと呼ぶ場合があります。
その後値段や原材料名などの消費者が知りたい情報が記載されて、だんだん文字の量が増えていきました。

二つ目の意味では、商品に商品名や値札をつける事にたとえて、特定の人や物に対して一方的に評価を下している場合に「レッテルを貼る」という言葉を使います。
この「レッテルを貼る」行為は、相手のことを深く知らないまま、何らかの偏見に基づいて行われる事がほとんどです。そのように貼られたレッテルに不快な思いをしている人は少なくありません。
たとえば、「専業主婦は皆楽をしている」という通説は立派な「レッテル貼り」です。
安易な発言をする前に、物事を深く知る姿勢を身につけなければなりませんね。

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レッテルを使った文章・例文

  1. 彼はみんなから、雨男というレッテルを貼られている。
  2. ちょっと遅刻しただけでダメ人間扱いなんて、不名誉なレッテルだ。

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