「かくかくしかじか」とは?意味や使い方を解説!

「かくかくしかじか」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「かくかくしかじか」について解説します。

目次

  1. かくかくしかじか
  2. かくかくしかじかの意味とは
  3. かくかくしかじかを使った文章・例文

かくかくしかじか

皆さんは、「かくかくしかじか」という言葉をご存知でしょうか。

日常会話で使うことはあまりありませんが、ドラマや小説などのフィクションで見聞きしたことのある方は多いと思います。

この記事では、「かくかくしかじか」の意味を解説させていただきます。

かくかくしかじかの意味とは

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「かくかくしかじか」とは、「文章を省く時に使う言葉」「このように」「前に話したことと同じ」という意味です。

かくかくしかじかを使う場面は、長い説明があった時です。長い説明を省く為に使われる言葉と思われがちですが、「先程の話と同じ」という意味で使われるのが正しい使い方です。

「かくかく」とは「こうだ、こうだ」という説明の古い言い回しが変化したものです。「しかじか」というのも、「このように」という意味の古い言葉が変化してできたものです。この二つを合わせて、「このように、このように」という説明が続くことになります。

小説などで使われる場合は、「かくかくしかじか」という言葉が使われる前に必ず状況の説明があります。その状況をもう一度読者に説明するのは、時間がかかる上に蛇足になります。その為、かくかくしかじかという言葉で省略をしています。

かくかくしかじかを使った文章・例文

ここで、「かくかくしかじか」を使った例文をご紹介します。

1.それについては、かくかくしかじかという事情があるんだ。
2.かくかくしかじか、こういう事情があるから手伝ってくれないか。
3.実は、かくかくしかじか、こういうことがあって困ってるんだ。

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