「色即是空」とは?意味や使い方を解説!

「色即是空」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?この記事では「色即是空」の意味や使い方・例文をわかりやすく解説していきます。

目次

  1. 色即是空
  2. 色即是空の意味とは
  3. 色即是空の使い方・例文

色即是空

色即是空」という言葉の意味について解説していきます。

即色是空という言葉、一度くらいは耳にしたことがあるのではないでしょうか。
難しい言葉で、しっかりと意味を理解している人は少ないかもしれません。

この機会にこの難しい言葉の意味を知ってみましょう。

色即是空の意味とは

色即是空とは「この世の全ての物事は、我々が見たり感じたりすることで存在しているように思えるだけで、実際にはそれらはすべて実体ではない」ということです。

色即是空は般若心経に出てくる言葉で、空即是色という言葉も存在します。
「色」は世界に存在するすべての物事や現象を表し、「空」はわかりやすく言うと実体がないことを表します。

色は空であると言っているので、すなわちこの世の物事は全て実体ではない、という意味なのです。

例えば、りんごを見て我々はそれをりんごだと思います。しかしそれを食べたらどうなるでしょう。そのりんごは我々の体、つまり我々自身になります。
では我々は何か、人間ととらえる人もいるでしょう。
しかし、宇宙全体でみると我々は地球の一部、つまり地球であると言えます。

わかりやすく言うと、この世のものには決まった実体などなく、すべての物は自分でもあるため、好き嫌いなどは無意味なのでやめましょうということです。
仏教らしい言葉ではないでしょうか。

空即是色も同じ意味なので、一緒に覚えておくといいですね。

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色即是空の使い方・例文

  • この世は色即是空だよ、そんなに気を落とさないで頑張りなよ。

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