「施行」とは?意味や使い方を解説

「施行」という言葉を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?この記事では「施行」の意味や使い方・例文を解説していきます。

目次

  1. 施行
  2. 施行の意味
  3. 施行と施工
  4. 施行の例文・使い方

施行

施行(しこう)」という言葉の意味について解説します。

「新しい法令を施行する」といった風に使われる施行という言葉がありますね。皆様はこの施行という言葉の意味をご存知でしょうか?もしご存知なければ、この機会に意味を知ってみましょう。

施行の意味

施行の意味は「計画・政策などを実行すること」「法令の効力を発動させること」となります。読み方は「しこう・せぎょう・しぎょう」です。

私達に身近な施行の意味としては後者になります。法律が交付されてから20日を経て法令が施行されるので、新しい法令などは十分に周知されますね。

他にも医療の現場において手術を行う際に、手術を施行するといった形で使われる言葉です。

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施行と施工

施行という言葉を使うにあたって、よく間違えられやすいのが「施工」です。

施工は「工事を実施する」という意味で、読み方も「せこう」となっており全然違うのですが、施行と施工を並べると似ている上に、施行が「計画を実行する」という意味を持ち合わせているために「工事を施行する」といった風に間違った使い方をされてしまうケースはめずらしくありません。更には、「施行者」の意味が「土地区画整理事業を施行する者」となっているのもややこしさに拍車をかけています。

施行と施工の定義は全く違うので、もし工事関係の仕事に従事している場合は、施行という言葉を間違って使わないように注意しましょう。

施行の例文・使い方

  1. 明日から新しい法律が施行されるので、もう一度内容を確認しておこう。
  2. 外科手術を施行するにあたってのガイドラインが改定された。

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