メモリアル
「メモリアル」という言葉について解説します。
このメモリアルという言葉は、「メモリアルホール」「メモリアルアルバム」「メモリアルコンサート」など、日常でよく見聞きする言葉だと思います。
2018年9月に引退発表した安室奈美恵さんが発売したベストアルバムは、引退のメモリアルアルバムなんて呼ばれたりもしました。
このように使われる言葉ですが、みなさんは意味はちゃんと把握しているでしょうか。
ここでは、メモリアルという言葉の意味、使い方などを紹介していきますので、ぜひ最後までご覧になってみてください。
メモリアル(memorial)の意味とは
メモリアル(memorial)とは「なにかを記念したもの」という意味の言葉となっています。
英語の意味とほぼ同じ意味で使われているカタカナ語で、「記憶、記念」という意味のメモリー(memory)の形容詞なので、メモリーした(記念した)となっています。
ということで、メモリアルホール、アルバム、コンサートという場合は、何を記念しているのかがその前につくことが多いようです。
例 引退メモリアルアルバム など
ちなみに、メモリアルホールは意味的にいえば「記念館」ですが、メモリアルには追悼という意味もあるので葬儀場を指して使われることもあります。
メモリアルの使い方・例文
- デビュー10周年メモリアルコンサートは、全国各地で行われのべ10万人ものファンを集めた。
- 優勝メモリアルセールで、商店街はいつも以上の人出で賑わった。
- 日本ではメモリアルは広い意味で使われているので、メモリアルパークは記念公園を指したり、霊園を指して使われたりしている。