「かしこまる」とは?意味や使い方を解説!

「かしこまる」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「かしこまる」について解説します。

目次

  1. かしこまる
  2. かしこまるの意味とは
  3. かしこまるの使い方・例文

かしこまる

「かしこまる」という言葉をご存知でしょうか?

ビジネスシーンでは、了承の意の敬語表現として「かしこまりました」とよく使われますね。

漢字では「畏まる」と書きます。「畏敬の念」や「畏怖する」などと同じ漢字ですが、ではいったいどういう意味なのでしょうか。

今回は、ちょっと難しい「かしこまる」について解説します。

かしこまるの意味とは

「かしこまる」とは、身分の高い人物や目上の人に対して、謹んだ態度をとることです。

漢字では「畏まる」と書きます。「畏る」と書かれていることもありますが、送り仮名は「まる」ですので、「畏る」と書くのは間違いです。これでは「おそる」としか読めませんので注意しましょう。

この「畏」という漢字には「おそれ敬う」という意味があります。

この「おそれ(畏れ)」とは、人智の及ばない自然現象や神仏に対する気持ちのことで、おそろしいけれども(あるいはおそろしいからこそ)敬意をもって接するという意味となります。

つまり「かしこまる」というのは、自分よりも立場が上の人に対する敬いの気持ちを表すことです

ですから「分かりました」の尊敬語として「かしこまりました」というのは、「あなたのおっしゃることを大事に受け止めました」という意味なのです。

また「かしこまる」には、「正座する」や「堅苦しい」といった意味があり、きちんと姿勢を正している姿に対して「かしこまった態度」などと表現します。

古い使い方ですと、感謝することやお詫びをすることや謹慎することを「かしこまる」と表現したようですが、用例が平安時代にまで遡るため、現代ではほとんど使われていないようです。

かしこまるの若者言葉

若者言葉で、了承の意を表すのに「りょ!(了解)」などと使われることが多いですが、「かしこまり~!」や「かしこ!」などと「かしこまりました」を短縮して表現することもあります。

当然、これでは尊敬語として成立していませんので、目上の人には使ってはいけません。

かしこまるの使い方・例文

1.私は、そんなにかしこまられるほど、徳の高い人間ではないよ。
2.「例の件、進めといてくれよ」「かしこまりました、お任せください」
3.そんなにかしこまらないで、膝を崩してくれて構わないよ。

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