「大義名分」とは?意味や使い方を解説!

「大義名分」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「大義名分」について解説します。

目次

  1. 大義名分
  2. 大義名分の意味とは
  3. 大義名分の使い方・例文

大義名分

「大義名分(たいぎめいぶん)」という言葉をご存知でしょうか?

大義名分を掲げる、などといった使い方をよくされますね。
では、この「大義名分」とはいったいどういう意味なのでしょうか。

今回は「大義名分」について解説します。

大義名分の意味とは

「大義名分(たいぎめいぶん)」とは、「何か行動を起こす場合に於ける、その正当性を示すための根拠や論理」のことです。
「大義名分が立つ」や「大義名分を得る」などといった使い方をします。

そもそも、大義名分とは儒教(じゅきょう)に由来する考え方で、本来は臣下として守るべき道義や節度のことを指す言葉でした。

儒教というのは、古代中国の孔子という学者が唱えた思想で、時の権力者たちが重視してきました。
皇帝や将軍など偉い人には偉い人の規範が、そして臣下には臣下の規範や礼節などがあることが示されています。
現代では、儒教に根差した本来の意味で使われることはほとんどありません。

「大義名分が立つ」と云った使われ方をする場合、本来であれば「人として守るべき規範や道義のために行動を起こす」という意味になってしかるべきですが、実際には、もっともらしい理由をひねり出して、その行動に正当性を与える、といった一種ひねくれた解釈になっている場合が多いようです。

また、「大義名分を得る」というのも同じく、行動を起こすにあたって、周囲の協力や理解を得るための根拠や理由づけをどこからか無理やり引っ張ってきたような印象を与える言葉として使われています。

大義名分の使い方・例文

1.アメリカがイラクを攻撃するための大義名分として掲げたのが「大量破壊兵器を保有する危険な国家だ」というロジックだった。しかし実際にはそんなものはどこにも存在しなかった。
2.消費税は、国民の福祉のために使うという大義名分を掲げて導入された。

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