「懇切丁寧」とは?意味や使い方を解説!

「懇切丁寧」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「懇切丁寧」について解説します。

目次

  1. 懇切丁寧
  2. 懇切丁寧の意味とは
  3. 懇切丁寧の使い方・例文

懇切丁寧

「懇切丁寧(こんせつていねい)」という言葉をご存知でしょうか?難しい漢字ですが、読み方は「こんせつていねい」です。

丁寧、は日常でよく使われる言葉ですよね。
そこに「懇切」とつくことで、いったいどういう意味になるのでしょうか。

今回は「懇切丁寧」について解説します。

懇切丁寧の意味とは

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「懇切丁寧」とは「細かいところまで気配りが行き届いているさま」という意味で、読み方は「こんせつていねい」です。

「懇(コン、ねんごろ)」という漢字には「真心をつくす、心をこめて(何かを)する」という意味があります。また、「丁寧」は「注意深く念入りであること」という意味を持ちます。

「懇切」だけでも「細かいところまで気配りが行き届いている」という意味にはなるのですが、そこに「丁寧」とつけることによって、よりいっそう気配りの行き届きさ加減が強調されるのです。

ですから、顧客や目上の人に対する敬語表現として、ビジネスシーンなどでよく使われる四字熟語です。

「懇切丁寧」に似た言葉で「親切丁寧(しんせつていねい)」という言葉があります。

「親切」とは、優しさや思いやりという意味ですね。「懇切」よりも若干砕けた表現ですので、目上の方に対する敬語としてはあまり相応しくありません。

しかし「親切丁寧な接客を心がけます」や「親切丁寧な対応に感動しました」など、お店とお客様の関係になった場合、よく使われる表現となります。

懇切丁寧の使い方・例文

1.取引先への懇切丁寧なプレゼンが、このコンペの鍵となるだろう。
2.この度は懇切丁寧な対応、誠にありがとうございました。

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