アリーナ
「アリーナ」という言葉は誰しも一度は聞いたことがあるかと思います。
アーティストのライブなどの詳細に「アリーナツアー」や「アリーナ席」などと記載されていますが、何気なく見ているだけに、どういう意味なのか考える機会はあまりありませんよね。
ここではそんな「アリーナ」について特徴やドームとの違いについて詳しくご紹介していきます。
アリーナの意味とは
アリーナとは、「周囲を囲まれた競技場や劇場」のことを指します。
ラテン語の「アレーナ(arena)」が語源とされ、競技場のフィールドのみを指す場合と観客席を含めた建物全体のことを指す場合の両方があります。
アリーナツアーとはそうした競技場などで行うライブツアーのことを指し、そこで観客が座る席のことをアリーナ席と呼びます。
アリーナの特徴
アリーナの特徴として、意味のところでも紹介しているように、「中央にあるフィールドが全周客席で囲われている」か「ほぼ全周を客席で囲われている」ことが挙げられます。
全周を客席で覆われている様子がローマのコロシアムのような形式になるため、コロシアムアリーナと呼ばれることもあります。他にもスタジアムアリーナと呼ばれることもあります。
アリーナとドームの違い
同じく周囲を囲まれているタイプの建物に、ドームがありますが、違いが分からないという方も多いのではないでしょうか。
2つの違いは、「収容人数」にあります。
アリーナの収容人数がおよそ1万人から3万人ほどなのに対し、ドームの収容人数は3万人から5万人ほどだとされています。