「突貫」とは?意味や使い方を解説!

「突貫」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「突貫」について解説します。

目次

  1. 突貫
  2. 突貫の意味とは
  3. 突貫の使い方・例文

突貫

皆さんは、「突貫(とっかん)」という言葉をご存知でしょうか。

「突貫工事」などのワードで聞いたことのある方も多いと思います。

この記事では、「突貫」の意味を解説させていただきます。

突貫の意味とは

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「突貫(とっかん)」とは、「突き通すこと」「貫き通すこと」「短期間で一気に仕上げること」「声を上げて敵陣へ突き進むこと」という意味のある単語です。

突貫を使った言葉の中でも身近なものとして、「突貫工事」が挙げられます。突貫工事とは、短期間で一気に仕上げる工事のことを言います。

短期間で無理矢理に工事を終わらせるという意味も含まれているので、雑な仕上がりをからかう際などに使われることもある単語です。

また、声を上げて突き進むという意味で時代劇などに使われることもあります。これは「吶喊(とっかん)」という言葉と同じで、声を上げて突き進むという意味になります。

「敵陣に突貫する」など、勇ましく突き進む様子を表す単語として時代劇や時代小説などに使われます。

突貫の使い方・例文

ここで、「突貫(とっかん)」を使った例文をご紹介します。

1.工期が短かった為に突貫工事で作られた橋なので、強度などに問題は無いか心配だ。
2.帰りが遅くなると周囲が暗く怖いので、全速力でシャッター街を突貫した。
3.人混みの中を無理に突貫する人の急ぐ気持ちも分かるが、ぶつかるなどして迷惑なのでやめてほしい。
4.これまで拮抗していた戦力が崩れ、ついに敵軍はこちらの城へ突貫して来た。

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