「犬猿の仲」とは?意味や使い方を解説!

「犬猿の仲」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「犬猿の仲」について解説します。

目次

  1. 犬猿の仲
  2. 犬猿の仲の意味とは
  3. 犬猿の仲を使った文章・例文

犬猿の仲

皆さんは、「犬猿の仲(けんえんのなか)」という言葉をご存知でしょうか。
一般的に使われる言葉なので、見聞きしたことのある方も多くいらっしゃると思います。

この記事では、「犬猿の仲」の意味を解説させていただきます。

犬猿の仲の意味とは

「犬猿の仲(けんえんのなか)」とは、「非常に仲が悪い」「関係が険悪である」という意味です。類義語として、「水と油」や「ハブとマングース」などが挙げられます。
元々、人間が犬を連れて山へ入るようになったことが発端です。狩りを手伝う犬と、山に住む猿が出会うと必ずケンカになります。その姿を人間が見て、「犬と猿は仲が悪い」と認識するようになりました。このことから、仲が悪い人同士のことや、関係の悪い人同士を「犬猿の仲」と呼ぶようになりました。
犬猿の仲の対義語として、「魚と水(うおとみず)」が挙げられます。魚と水とは、水が無ければ魚が生きられないように、切っても切り離せない親密な関係という意味です。対義語なので、犬猿の仲とは全く違い、親密で良好な関係という意味になります。

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犬猿の仲を使った文章・例文

ここで、「犬猿の仲(けんえんのなか)」を使った例文をご紹介します。

1.あの子達はいつも顔を合わせる度に何かといがみ合ってケンカをしている、正に犬猿の仲だ。
2.犬猿の仲とは言うけど、子供の頃から一緒に育てた犬と猿はケンカはしないらしい。
3.元気で体育会系の彼と大人しいガリ勉タイプの彼女では、犬猿の仲になるのも仕方ないことかもね。

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