ユーザビリティ
「ユーザビリティ(usability)」という言葉をご存知でしょうか?
最近流行りの、意味が分かるんだか分からないんだかよく分からない横文字の言葉の中でも、トップクラスに入るのではないかと思われるこの言葉。お察しのとおり(?)IT用語です。
というわけで今回は、使いこなせると一目置かれる(かもしれない)ユーザビリティについて解説します。
ユーザビリティの意味とは
「ユーザビリティ」とは、英語で「usability・使用性、有用性」という意味のIT用語です。
使用性というのは、使いやすさとか使い勝手などと云う意味で使われることの多い言葉ですが、何をもって使い勝手がいいとするかという定義が明確ではなく、幅広い要素を持つ概念です。
国際標準化機構の国際規格ISO 9241-11では、「特定の利用状況において、特定のユーザーによって、ある製品が、指定された目標を達成するために用いられる際の、有効さ・効率・ユーザーの満足度の度合い」と定義されています。
つまり、その製品を使ってみたユーザーが「お、これ使いやすいじゃん」と思うかどうかを評価する指標ということになります。
ソフトウェアの品質評価としてユーザビリティは重要視されています。国際規格ISO 9126はソフトウェアの品質に関する規格で、理解性(understandability)、修得性 (learnability)、操作性(operability) を挙げています。
ユーザビリティを使った文章・例文
1.製品開発において、ユーザビリティは重要だ。
2.でも結局ユーザビリティっていったいなんなの。