「しょんどい」とは?意味や使い方を解説!

「しょんどい」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「しょんどい」について解説します。

目次

  1. しょんどい
  2. しょんどいの意味とは
  3. しょんどいを使った文章・例文

しょんどい

皆さんは「しょんどい」という言葉をご存知でしょうか。

これは省略の形で使われる若者言葉です。
こういった言葉に眉を顰める年配の方も多いですが、言葉が生まれる背景というものを考えてみると面白いですよ。

しょんどいの意味とは

しょんどいとは「『正直しんどい』という言葉の略」です。
正直の「しょ」としんどいの「んどい」で「しょんどい」です。

主にSNS上などで、若者を中心に使われる言葉です。
SNSでのやり取りでは文字数制限がある媒体も多いです。また、迅速な返信をする人の方がいわゆる「筆まめ」で好ましい印象を持たれる傾向にあります。
そのため、できるだけ少ない文字数で気持ちを伝えるために、こういった言葉を省略する形態が好まれるのです。

また、しんどい、疲れた、辛いなどの愚痴は、直接的に発すると受け手にもネガティブな感情を押し付けてしまいがちです。
「しょんどい」のような一ひねりした言葉にすると、少しおどけた印象を相手に与えイメージを緩和する事ができるという効果もあります。

このような効果を狙った言葉として、「しんどみ」「つらみ」などがあります。
通常ならば「しんどさ」「つらさ」と書くところですが、語尾を「甘み」「苦み」などの「み」として冗談めいた表現にすることで、イメージの婉曲を狙っているのです。

また、「しんどさ」「つらさ」の後には「~を感じる」と続く事が多いのですが、「しんどみ」「つらみ」の場合はこの続く言葉を省略する形になることもあります。「仕事で残業してしんどみ」というような形です。
これも、少ない文字数で気持ちを伝えるというSNS独特の表現です。

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しょんどいを使った文章・例文

  1. 毎日クタクタになるまで部活をやってしょんどい。
  2. たくさんのアルバイトを掛け持ちでこなすのはしょんどい。

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