「懐古厨」とは?意味や使い方を解説!

「懐古厨」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「懐古厨」について解説します。

目次

  1. 懐古厨
  2. 懐古厨の意味とは
  3. 懐古厨を使った文章・例文

懐古厨

皆さんは「懐古厨」という言葉をご存知でしょうか。

「昔の方が良かった」と嘆くご年配の方々は少なくありませんが、そういう言葉は若者にとって鬱陶しいものです。

今回は「懐古厨」という言葉について詳しく解説します。

懐古厨の意味とは

懐古厨とは「昔の方が良かったと嘆き、現在を否定してばかりいる者を見下した言葉」です。

現在の世の中、特に若者文化を憂える年配者というのは、古今東西を問わずいるようです。
古代エジプトで書かれたものにすら「最近の若者は…」という愚痴が出てくるくらいです。

これは世の中そのものが良くなったり悪くなったりといったことよりも、彼ら年配者が若かったころに体験したことが世の中を推しはかる基準となっているせいだと言えます。
若い頃の思い出が良いものであればあるほど、現在の世の中が色あせて見えるのです。

この「懐古厨」という言葉が揶揄する者はそういった年配者に留まりません。
何年も連載が続いていたり何作も続編が出ているシリーズの初期の頃からのファン、いわゆる「古参ファン」が、初期の作品を持ち上げつつ最近の展開を否定するような言動をしている時にも「懐古厨」と言われてしまう場合があります。

これもやはり、古参のファンが好きになった当時の様子を基準として現在と比較しているために起きてしまう愚痴です。
そういった言動を見苦しいと貶す言葉が「懐古厨」なのです。

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懐古厨を使った文章・例文

  1. 昔の作品と比較して最近の作品を貶すと、懐古厨と呼ばれて嫌われる。
  2. 今のシリーズについて苦言を呈するような感想を書くと懐古厨と言われそうで難しい。

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