日本語でおk
「日本語でおk」というネットスラングを見たことがありますか?
何とか英語で話そうとしている人に「日本語でいいですよ」と言ってくれる優しい外国人…という場面とはあまり関係がなかったり、実はあったりします。
今回は「日本語でおk」という言葉について詳しく解説します。
日本語でおkの意味とは
日本語でおkとは「支離滅裂だったり意味の分からない発言や文章、専門的過ぎて難解な言葉、外国語などに対して言われる言葉」です。
2ちゃんねるなどで使われるスラングです。
「おk」とは「OK」という意味です。
通常「OK」とキーボードで入力するのに必要なshiftキーを押さずに、日本語ローマ字モードで打つと「おk」となります。
「日本語でおk」が使われる場面は多岐にわたりますが、「言ってる意味が分からない」という抗議もしくは煽りである事が多いです。
たとえば文章が支離滅裂だったり話し言葉の滑舌が悪くて「意味が分からないのでもっと落ち着いて、整理して言え」という場合です。
また、難解な専門用語や英語などの外国語の羅列によって素人には理解できない文章になっているのに対し「もっと分かりやすく言え」という抗議にも使われます。
この言葉の由来は、2ちゃんねるの「ウルトラマンが悩みを聞いてあげるスレッド」のやり取りです。
まずウルトラマンがお悩み相談員として「ジュワ!」と発言しているAAが貼られ、そこにウルトラ語?による質問が書き込まれます。それに対してウルトラマンは「日本語でおk」と返したのです。
相談者は日本語が話せないウルトラマンにも分かるようにと思い彼の言語らしき物で質問したのですが、それに対してウルトラマンが突然「日本語でおk」と言い出した、というところにコント的な可笑しさがあります。
ちなみに、この場合の「日本語でおk」は「意味が分からん」という煽りではなく、「日本語で話しても大丈夫ですよ」という意味です。
日本語でおkを使った文章・例文
- 言ってることがしっちゃかめっちゃかだぞ、日本語でおk。
- 日本語でおkという言葉は、由来となったエピソードから意味が変わってしまっている。