脳筋
ネットやSNSなどで「脳筋」という言葉を見たことがあるかと思います。
あるタイプの人達について広く用いられる言葉で、格闘技やスポーツをはじめ、eスポーツなどでも盛んに使われています。
本来は単に傾倒を表す言葉でしたが、場合によっては嫌がられるものとして見られるため、この機会にしっかりと意味を理解しておきましょう。
ここではそんな「脳筋」について意味や使い方などを詳しくご紹介していきます。」
脳筋の意味とは
脳筋とは、「脳みそが筋肉」の略語で、「力任せのような単純な行動を取る人」や、そうした行動を取る性格を指す言葉になります。
物事を力づくやゴリ押しで解決しようとする考え方のことで、脳まで筋肉で出来ているかと思えるような人のことを表現します。
少し考え方は単純でも、自分を鍛え上げる努力をしている人を表す場合もあれば、筋肉量や運動神経だけで他人を判断する浅はかな考えた方をした人物を指す場合もあり、良い意味としも悪い意味としても、幅広く用いられています。
スポーツの試合や、ゲームスポーツであるeスポーツなどで、作戦や戦略を無視して力押しの突撃行為などに走ることを「脳筋プレイ」と呼ばれます。こうした脳筋プレイについても、見ていて面白いと称賛される場合と、チームの和を乱す行為と敬遠されるケースがあります。
脳筋を使った文章・例文
- 下半身の強化に成功すればそれだけで結果がついてくるという考え方は完全に脳筋だが、間違いではない。
- いつも力づくでことを進めようとする脳みそ筋肉人間に、冷静な話し合いを望んでも無駄だろう。
- それまで順調にみんなでボスキャラを追い詰めていたのに、勝利目前で一人が突然脳筋プレイに走り出したせいで、全てが崩壊した。