「蓼食う虫も好き好き」とは?意味や使い方を解説!

「蓼食う虫も好き好き」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「蓼食う虫も好き好き」について解説します。

目次

  1. 蓼食う虫も好き好き
  2. 蓼食う虫も好き好きの意味とは
  3. 蓼食う虫も好き好きを使った文章・例文

蓼食う虫も好き好き

蓼食う虫も好き好き」ということわざの意味や使い方について解説します。

この「蓼食う虫も好き好き」とは、「人の好みは様々で、三者三様である。」といった意味を持つことわざです。

蓼という植物は苦いが、それを好き好んで食べる虫も存在することから、このことわざが生まれました。

今回は、そんな「蓼食う虫も好き好き」について詳しく解説するので、この機会に深く知っていきましょう。

蓼食う虫も好き好きの意味とは

蓼食う虫も好き好き(たでくうむしもすきずき)とは「蓼の辛い葉っぱや苦い実を食べる虫もいるように、人の好みに関しても様々で三者三様であること。」という意味を持つことわざです。

使い方としては「蓼食う虫も好き好きで、わざわざ激辛料理を頼む人もいる。」といった表現が一般的です。

また、この蓼食う虫も好き好きということわざに出てくる「蓼」とは、柳蓼(ヤナギタデ)のことを指します。

茎や葉、実に苦味があり多くの動物は倦厭しますが、中には柳蓼を好き好んで食べる虫も存在します。

蓼虫(たでむし・りょうちゅう)と言い、ホタルハムシなどの甲虫のことを指します。

このように、他の動物が倦厭する蓼をわざわざ食べる虫もいるということが転じて、好みは人それぞれといった意味になりました。

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蓼食う虫も好き好きを使った文章・例文

  1. 蓼食う虫も好き好きで、魚の身ではなく内蔵だけが好きで、もらってまで食べる人もいる。
  2. 蓼食う虫も好き好きとは言うが、嘘ばかりつく彼女のことが好きだというのはなかなか理解できない。

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