「天は二物を与えず」とは?意味や使い方を解説!

「天は二物を与えず」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「天は二物を与えず」について解説します。

目次

  1. 天は二物を与えず
  2. 天は二物を与えずの意味とは
  3. 天は二物を与えずを使った文章・例文

天は二物を与えず

天は二物を与えず」という言葉をご存知でしょうか?
よく、文武両道な人やマルチな才能を発揮する人に対して「天は二物与えまくってるじゃん」なんて言いますよね。
さて、ではこの言葉の本来の意味とはどういったものなのでしょうか。
今回は「天は二物を与えず」について解説します。

天は二物を与えずの意味とは

「天は二物を与えず」とは、天はひとりの人間に対して多くの長所を与えることはしないという意味のことわざです。「二物」というのは、「2つ」ではなく、複数を表しており、ひとりの人間が多くの才能や資質を備えていることはない、ということです。
ここでいう「天」とは、「人知を超えたモノ、この世の理(ことわり)」を表しています。西洋的世界観の「神」ではないので、「神は二物を与えず」というのは誤りですので注意しましょう。

このことわざは広く知られていますが、出典や語源は定かではありません。

天は二物を与えずの類義語

「天は二物を与えず」には、類義語があります。

・角ある獣に上歯なし(つのあるけものにうわばなし)
 【意味】「上歯」とは牙のこと。角のある獣には牙がないことから、
     ひとりでいくつもの長所を持つのは難しいという意味になりました。
 【例文】彼の技術は素晴らしいが、あの口の悪さはどうしたものか。
     角ある獣に上歯なしとはよく言ったものだね。
 【出典】『呂氏春秋』博志

天は二物を与えずを使った文章・例文

1.才色兼備の彼女の欠点は、壊滅的に整理整頓ができないことだ。
  天は二物を与えずとはこういうことをいうのだろうね。
2.文武両道、整った顔立ち、身長も高く足が長いという友人がいる。
  おまけに性格もいい。
  天は二物を与えずということわざのなんとむなしく響く事か。
 

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