「豆腐に鎹」とは?意味や使い方を解説!

「豆腐に鎹」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「豆腐に鎹」について解説します。

目次

  1. 豆腐に鎹
  2. 豆腐に鎹の意味とは
  3. 豆腐に鎹を使った文章・例文

豆腐に鎹

豆腐に鎹(とうふにかすがい)」という言葉をご存知でしょうか?
「鎹(かすがい)」というと「子は鎹」ということわざがまず最初に思い浮かぶ方も多いかと思います。
「豆腐に鎹」とは、鎹つながりでも「子は鎹」とは、いっさい関係ございません。
では、いったいどういう意味なのでしょうか。
今回は「豆腐に鎹」について解説します。

豆腐に鎹の意味とは

「豆腐に鎹(とうふにかすがい)」とは、手ごたえや効き目が全くないことのたとえです。
「鎹」というのは、ふたつの材木をつなぎ合わせるためのコの字型の釘のこと。豆腐にいくら鎹を打ち込んでも手ごたえが全くないことから、このことわざが生まれました。
出典は不明ですが、江戸中期に成立した『上方いろはかるた』の『と』の項に採用されています。

似た意味のことわざが数多くあり、代表的な「暖簾に腕押し」と混同して「豆腐に腕押し」とするのは間違いです。また、「糠に釘」と混同して「糠に鎹」などと云うのも間違いとなりますので注意しましょう。

豆腐に鎹に類似したことわざ

「豆腐に鎹」に類似したことわざは、上記以外にも以下のようなものが挙げられます。

・石に灸(いしにきゅう)
 【意味】石に灸をすえてもなんの意味もないことから、効き目のないことのたとえ。
・泥に灸(どろにやいと)
 【意味】泥に灸をすえても効果がないことから。灸と書いて「やいと」と読みます。
・生壁の釘(なまかべのくぎ)
 【意味】生壁とは、塗りたてでまだよく乾いていない壁。そこに釘を打ってもすぐ落ちてしまうことから。
・泥に杭(どろにくい)
 【意味】泥にいくら杭を打ってもすぐに倒れてしまうことから。
・暖簾と臑押し(のれんとすねおし)
 【意味】ひらひらした暖簾と臑押し(という遊び)をしても勝敗はつかないから。
・暖簾と相撲(のれんとすもう)
 【意味】ひらひらした暖簾とは相撲は取れない。

豆腐に鎹を使った文章・例文

何度言っても、靴下を裏返しに脱ぐのをやめない。脱いだものをそのまま脱ぎ散らかす。こんな簡単なことを毎日言っても繰り返す。まさに豆腐に鎹。お前の耳は節穴か!(妻・36歳)

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