「相殺」とは?意味や使い方を解説!

「相殺」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「相殺」について解説します。

目次

  1. 相殺
  2. 相殺の意味とは
  3. 相殺の使い方・例文

相殺

相殺(そうさい)」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

主に経済関係についてニュースや新聞などで用いられていましたが、次第に同じ意味を表す場面で広く用いられるようになった言葉です。

ここではそんな意外に使いどころの多い「相殺」について、意味や使い方などをご紹介していきます。

相殺の意味とは

相殺とは、「差し引きするとゼロになること」を意味します。

類語には「帳消し」や「中和」などが挙げられるように、入金と出金や相反する2つのものが互いに打ち消し合うことを指して用いられます。主に経済関連で用いられますが、打ち消し合うことに対して広く用いられています。

また民法にも記載があり、互いに相手に対して相当額の負債がある場合に、両者の負債をその額だけ打ち消すことができることを指しています。

読み方は「そうさい」になります。また「そうさつ」という読み方もありますが、その場合は帳消しの意味ではなく相打ちになって2人とも倒れることを意味する言葉になりますので注意が必要です。

英語で相殺を表現する際は「cancel out」や「offset」などの英語が相殺に当たるとされます。

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相殺の使い方・例文

  1. 増税をしても議員の報酬が上がっては相殺されて無駄になってしまう。
  2. 高さが自慢のチームに対し、一方は速さが自慢と、互いに相手の良いところを相殺する見どころ満載の対戦だ。
  3. いくら宇宙戦艦ヤマトの波動砲でも、孫悟空のかめはめ波を相殺することはできないだろう。

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