縛りプレイ
皆さんは「縛りプレイ(しばりぷれい)」という言葉をご存知でしょうか。
ゲーム実況動画をよく見ているような若い方なら、おなじみかもしれませんね。
今回は「縛りプレイ」という言葉について詳しく解説します。

縛りプレイの意味とは
縛りプレイとは「ゲームをする際に自ら制限をかける、独自ルールを設けるなどしてプレイすること」という意味です。
本来は縄で体を縛って行う特殊な性行為のことですが、現在の用法としてはこちらの方がよく使われます。
通常、ゲームとは多くの人がクリアできるように難易度が調整されているものです。
しかし、上級者にとっては、このような一般向けの難易度の状態でプレイするのは生ぬるく感じる場合もあります。
そこで、「回復魔法を使ってはいけない」「必殺技を使わず、攻撃方法は通常攻撃のみ」などのようにあえて便利な機能を封じ(縛り)、不便な状態でプレイをすることを「縛りプレイ」といいます。
そのように自ら制限をすることでゲームの難易度を上げ、やりごたえのあるゲームを楽しむことができるのです。
ゲーム実況動画が流行している昨今では、さまざまな独自ルールを設けた「縛りプレイ」を記録した動画が多数アップロードされています。
縛りプレイを加えることによって投稿者ごとの個性を出すことができる、投稿者のゲームスキルの高さをアピール可能など、多くのメリットがあります。
また縛りの内容によっては一瞬も気の抜けないプレイになることもあり、本当に縛りを保ったままクリアできるのかというハラハラ感を視聴者に与えて引き付けることもできるのです。
つまり、縛りプレイは、ゲーム実況動画と非常に相性がいいプレイスタイルなのです。
縛りプレイを使った文章・例文
- 縛りプレイをしている実況動画は、見逃せないシリーズになることが多い。
- あのゲームは何周もしたので、今では縛りプレイで楽しむようになった。