偽善者
「偽善者(ぎぜんしゃ)」という言葉について解説します。
「やらない善よりやる偽善」といった言葉がネット上で話題になったことがありますが、この偽善者という言葉も実生活よりもネットなどで見かけることがある言葉だと思います。
「偽(にせ)」という漢字がついてることからも、言われたくない言葉だと想像がつきますが、ここで一度偽善者、偽善といった言葉について整理してみてはいかがでしょうか。
意味や使い方を紹介していきますので、ぜひ最後までご覧いただきこの言葉についてきちんと把握してみてください。

偽善者の意味とは
偽善者の意味は文字通り「偽善を行う人」なのですが、では偽善とはというと「うわべをいかにも善人らしく見せかけること。また、そういう行為」という意味なので、
偽善者とは「うわべをいかにも善人らしく見せかけている人」「善良だと偽ることをする人」という意味になります。
善良な人だと偽る理由としては虚栄心や利己心があるとされていますが、それを見破られた時に人から「偽善者」と言われるのかもしれませんね。
ちなみに、やらない善よりやる偽善というのは「良いひとぶりたい虚栄心があったとしても何もしないよりする方が尊い」といった感じの意味で使われているようです。
何をもって善とし偽善とするかは難しいところかもしれませんね。
偽善者を使った文章・例文
- ずっとにこにこしてるし、優しいと評判の彼が、実は単なる偽善者だと気づくまで時間がかかってしまった。
- あまり人がやることやその人のことを偽善だ偽善者だと言っていると逆に信用を失う。