虚栄心
「虚栄心」という言葉について解説します。
この言葉は昔からある言葉ですが、最近ではネットやSNS上、またはそれらの話題の中で、自己顕示欲といった言葉とともによく見かけるようになった言葉の一つかもしれません。
虚栄心のかたまり なんて言い方がありますが、あまりいい意味で使われていないのはご存知だと思います。
そんな言葉だからこそ、一度きちんとした意味を押さえておくのはいかがでしょうか。
誤用や誤解したまま使ってしまうと人間関係に傷をつけてしまうことにもなりかねませんので、ここで紹介する意味や使い方を押さえて、きちんと整理してみてください。
ぜひ最後までご覧ください。
虚栄心の意味とは
虚栄心とは「自分を実質以上に見せようと、見栄をはりたがる心」「うわべだけを飾ろうとする心」という意味の言葉となっています。
なので、虚栄心のかたまりと言った場合、自分を大きく、凄く見せようとばかり考えている人といった意味になります。
ブランド物を自慢したり、自分の会社名を笠に着たりというのも虚栄心の一種と言われています。
誰しもが持っている心だと思いますが、膨らみ過ぎるとこの言葉を使われてしまうのかもしれませんね。
ちなみに、自己顕示欲は「自分の存在を社会に知らしめたい欲求」という意味なので、実質以上に見栄をはったり、うわべを飾るという意味の虚栄心とはかなり違うということも押さえておくとよいかもしれません。
虚栄心を使った文章・例文
- 彼が建てた家は、見た目は豪華だが住みにくいという彼の虚栄心を表現したような出来栄えになっている。