「貴賎」とは?意味や使い方を解説!

「貴賎」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「貴賎」について解説します。

目次

  1. 貴賎
  2. 貴賎の意味とは
  3. 貴賎の使い方・例文

貴賎

貴賎」という言葉をご存知でしょうか?読み方は「きせん」です。
よく「職業に貴賎なし」などと云って使われますが、では「貴賎」とはどういう意味なのでしょうか。
今回は「貴賎」について解説します。

貴賎の意味とは

「貴賎」とは、読み方を「きせん」といい、「身分の高いものと低いもの」という意味です。
上下や陰陽などと同じ、反対の意味を組み合わせた熟語で、「貴」というのは「身分や価値が高い、とうとい」という意味を持つ漢字で、「賎」という漢字は「身分や地位・価値が低い、いやしい」という意味です。
また「賎」という漢字には「賤」という異体字があり、「貴賤」とも表記されます。

「貴賎(貴賤)」という熟語を聞いて「職業に貴賎なし」という言葉を思い浮かべる方も多いかと思います。
この言葉は、どんな職業であっても社会に必要とされるものである、働くことや労働の対価として報酬をもらうことは平等であり、どんな仕事も差別されることではない、という意味とされています。
この言葉の出典は、江戸時代の思想家・石田梅岩の著書『都鄙問答(とひもんどう)』だといわれています。

貴賎の類義語

「貴賎」の類義語には以下のようなものが挙げられます。

・尊卑(そんぴ)
 【意味】身分が高い、尊いと身分が低い、卑しい。
・優劣(ゆうれつ)
 【意味】優れているものと劣っているもの。
・貧富(ひんぷ)
 【意味】貧乏とお金持ち。

貴賎の使い方・例文

1.現代では人はみな平等なのが当然だけど、封建制社会では貴賎で人を区別していた。
2.「職業に貴賎なし」とはいうけれど、職業の専門性による賃金格差はいかんともしがたい。

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