不祥事
「不祥事(ふしょうじ)」という言葉の意味について解説します。
「社員が不祥事を起こす」といったような使われ方をする不祥事という言葉があります。皆様はこの不祥事という言葉の意味をご存知でしょうか。この機会に意味を理解してみましょう。
不祥事の意味とは
不祥事の意味は「関係者にとって好ましくない事件や事柄」となります。
読み方は「ふしょうじ」です。
一定の社会的地位を持つ個人や企業・団体などが起こした、社会の信頼を失わせるような出来事・醜聞・スキャンダルのことです。
企業が起こした場合は、企業不祥事という言い方をします。
信用を失墜させるような行動をすることを意味します。
不祥事の類語
不名誉な出来事としての類語
「汚行」「汚職」「無道」「疑獄」「不祥」「不埒」「不道」
「不正事件」「スキャンダル」
良くない行動としての類語
「問題行動」「不届きな行為」「問題行為」
失言が招いた失態や災難としての類語
「舌禍事件」「失言騒動」
人の迷惑になるような事件を起こす類語
「事件を起こす」「問題を引き起こす」「トラブルを起こす」「揉め事を起こす」
「不始末を起こす」「大きな影響を与える」「波紋を広げる」「物議を醸す」
不祥事を使った文章・使い方
- 学校始まって以来の不祥事が起こった。
- 不祥事故が起こるような予兆を感じていた。
- このような不祥事を起こしては、企業の信頼は揺らぐ。
- あんなに真面目な人が、こんな不祥事を起こしてしまうとは。
- 彼があの不祥事に巻き込まれてしまったのは必然なのか。
- 度重なる不祥事を起こしておいて、よく平気でいられるものだ。
- 不正・隠蔽までと幅広く定義していたのに、役職員の不祥事件は起きた。
- 不祥事案防止にさらなる協力が必要です。