友引
「友引」という言葉について解説します。
読み方は「ともびき」となります。
この「友引」という言葉は、カレンダーの中で見たことがある方が多いかと思います。
旧暦で友引とされる日は、通夜や葬式を行う事が避けられています。
冠婚葬祭を行う際に気を付けるべき日になるため、意味を理解しておくと良いでしょう。
今回は、そんな「友引」について、日にちも詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。
友引の意味とは
友引という言葉の意味は大きく分けて2つあります。
まず、1つ目は「陰陽道(おんようどう)において、友人に凶禍が及ぶとされている方角。友引方。」という意味になります。
続いて2つ目は「六曜のひとつ。何をしても勝敗がつかないとされている日。朝晩は吉。昼は凶。とされている。」という意味になります。
読み方は「ともびき」となります。
以上の意味から、カレンダーの中で「友引」とされる日に葬式を行うことは「友を引く。」「他人の死を誘う。」とされ、タブー視されています。
友引の日
カレンダーの中で「友引」とされるのは、以下の通りです。
- 1・7月の「2、8、14、20、26日。」
- 2・8月の「1、7、13、19、25日。」
- 3・9月の「6、12、18、24、晦日。」
- 4・10月の「5、11、17、23、29日。」
- 5・11月の「4、10、16、22、28日。」
- 6・12月の「3、9、15、21、27日。」
※すべて旧暦です。
これらの日に通夜や葬式を行うのは忌み嫌われています。