「以下」とは?意味や使い方を解説!

「以下」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「以下」について解説します。

目次

  1. 以下
  2. 以下の意味とは
  3. 以下の使い方・例文

以下

以下(いか)」という言葉、もちろんご存知ですよね。

では、以下と未満の使い分けは?
はっきりと説明できるでしょうか。

というわけで今回は、分かっちゃいるけど確認しておきたい、「以下」について解説します。

以下の意味とは

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「以下(いか)」とは、ある基準よりも下のこと、を指す言葉です。

そして、基準よりも上は「以上(いじょう)」といいます。

ちなみに、古くは「いげ」と読んでいたようで「いか」という読み方が一般的に使われるようになったのは中世末期ころとされています。

「以上」も「以下」も、基準となる数値を含みますが、含まない場合、基準よりも下回ったときに「未満」または「より小さい」と表現し、基準よりも上回った場合は「超える」または「より大きい」と表現します。

例えば、18歳未満とは、18歳を含まず、「0~17歳まで」のこととなります。
20歳以上という場合は、「20歳を含んだ年齢より上全て」となり、15歳以下ならば「0~15歳まで」を指すことになります。

以下の英語表現

「以下」の英語表現としては、以下のようなものが挙げられます。

・~or less
・~or below
・no (not) more than~

未満の英語表現

「未満」の英語表現としては、以下のようなものが挙げられます。

・less
・below
・less than ~
・under

以上の英語表現

「以上」の英語表現としては、以下のようなものが挙げられます。

・~or more
・~or above
・more than ~

以下の使い方・例文

1.万引きは窃盗罪というれっきとした犯罪です。1万円以上、50万円以下の罰金刑が課される可能性があります。
2.飛行機では、2歳以下の幼児については、大人1人につき幼児1人が膝の上に乗ることで座席料金が無料になります。

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