敬う
「敬う」という言葉について解説します。
みなさんも小学生の時や小さい頃にどこかで「感謝の気持ち、敬う心を持ちましょう」なんてフレーズに出会ったことがあると思います。
教室の時計の横なんかに貼ってあったりしましたが、この「敬う」というのは、大人になるにつれ意外と難しい、奥深い言葉だなぁ。なんて思わないでしょうか。
分かっているようで、言葉にするとなると意外と難しいといった感じもしますが、ここではそんな「敬う」という言葉の意味を紹介していきます。
ぜひ最後までご覧いただき、今一度おさらいしておくことで、この言葉についての理解を深めてみてはいかがでしょうか。
敬うの意味とは
敬うとは「相手を尊んで、礼を尽くす」「尊敬する」という意味を持つ言葉となっています。
尊ぶは「尊いものとしてあがめる」といった意味を持つので、敬うというのは平たく言うと「相手を大事な人として大切にする」といった感じになるでしょうか。
敬うという字が入った身近なものとしては「敬老の日」がありますが、老人を敬って大切にする日という意味になります。
敬うの類語に「崇める」という言葉があります。崇めるの意味は「きわめて尊いものとして敬う」とあり、混同してしまいそうですが、
違いとしては「敬う」は対象を高位のものとして老人や恩師などを尊敬し礼を尽くすこと、「崇める」は神や祖先など絶対的な存在に対し拝むようにすることという違いがあります。
この点も併せて覚えておくとよいのではないでしょうか。
敬うを使った文章・例文
- 敬うというのは一期一会の中とも共通するものかもしれない。