「折角」とは?意味や使い方を解説!

「折角」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「折角」について解説します。

目次

  1. 折角
  2. 折角の意味とは
  3. 折角を使った文章・例文

折角

皆さんは「折角」という言葉をご存知でしょうか。

苦労してやったことが無駄になった、なんて経験は一度や二度ではないでしょう。
そんな時「せっかく○○したのに」とぼやきたくなりますよね。
この「せっかく」を漢字で書くと「折角」なのです。

今回は「折角」という言葉について詳しく解説します。

折角の意味とは

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折角とは「さまざまな困難を排して何かをするさま。苦労して。わざわざ。無理をして。」「全力を傾けて何かをするさま。」「めったにない、得難く珍しいもの」という意味です。
読み方は「せっかく」です。
書き言葉の場合はひらがな表記が多く、漢字で書かれることはあまりありません。

動詞の前につけて「折角だから○○する」あるいは「折角○○したのに」、名詞につけて「折角の○○」という形になることが多い言葉です。

総じて、価値のあるものを惜しいと思う気持ちが表れた言葉です。
動詞の場合はわざわざかけた手間や苦労、名詞の場合は貴重なものを惜しむ気持ちを言外に含めています。

なぜ漢字で「折角」と書くのかというと、中国の「漢書『朱雲伝』」に由来します。
主人公の朱雲が、五鹿というところに住む口が達者な人物・充宗を言い負かしたことで「よくぞ鹿の角を折ったものだ」とジョークを交えて称賛されました。

ここから「角を折る」=「折角」という言葉が生まれたわけですが、上記の故事から分かる通り、本来は「高慢な人物をやりこめる」という意味でした。
これが時代を下るうちに「苦労して困難を突破する」という意味に代わっていったようです。

折角を使った文章・例文

  1. 企画のために折角いろいろと準備したのに、中止になってしまった。
  2. 折角の休みだから、だらだら過ごしたい。

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