不甲斐ない
「不甲斐ない」という言葉の意味や使い方について解説します。
この「不甲斐ない」という言葉は、比較的自然と使用される機会が多いため、耳馴染みのある方も多いのではないでしょうか。
よく「不甲斐ない自分に腹が立つ。」や「不甲斐ない結果に終わってしまった。」といった使い方をします。
「情けない」や「意気地がない」「だらしない」といった意味があります。
良い意味ではないため、使用する際には注意が必要です。
また、不甲斐ないには大きく分けて2つの意味があります。
今回は、そんな「不甲斐ない」について詳しく解説するので、この機会にしっかりと理解していきましょう。
不甲斐ないの意味とは
不甲斐ないという言葉の意味は、大きく分けて2つあります。
まず、1つ目は「だらしない。情けない。意気地がない。」という意味になります。
使い方としては「不甲斐ない結果になってしまった。」や「不甲斐ない自分に嫌悪感を抱く。」といった表現が一般的です。
一般的には、この1つ目の意味合いで使用する場合が多いです。
そして、2つ目は「しっかり働いていないこと。」という意味になります。
使い方としては「不甲斐ない男性とは付き合えない。」といった使い方が一般的です。
不甲斐ないを使った文章・例文
- 高校最後の野球大会は、不甲斐ない結果に終わってしまったが、いい思い出にはなった。
- 好きな女性に告白もできない僕は、なんて不甲斐ないんだ。
- 彼は、大事な場面でいつも体調を壊すので自分自身が不甲斐ないと嘆いていた。