「読破」とは?意味や使い方を解説します!

「読破」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「読破」について解説します。

目次

  1. 読破
  2. 読破の意味とは
  3. 読破の使い方・例文

読破

皆さんは、「読破(どくは)」という言葉をご存知でしょうか。

「全巻を読破した」など、日常でも使われることのある言葉なので、見聞きしたことのある方も多くいらっしゃると思います。

この記事では、「読破」の意味を解説させていただきます。

読破の意味とは

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「読破(どくは)」とは、「難しい書物を最後まで読み終えること」「大部な書物を全て読み終えること」という意味のある言葉です。

インターネットサービスやSNS等で「この漫画を読破した」「全巻読破しよう」などのプロモーションやキャンペーンを目にすることも多いかと思いますが、本来であればこのような際に読破という言葉を使うのは誤りです。

読破とは非常に難解な哲学や文学を読み終えることに使われる言葉なので、漫画など読むのに大きな知識を必要としない本を読み終えた際には、読破ではなく「読了(どくりょう)」という言葉を使用します。

読破は読み終えた本の種類を限定する言葉ですが、読了は読んだ本の種類を限定しない為、幅広く使うことのできる言葉となっています。

他にも、読破には大部な書物を読み終えるという意味があります。こちらの意味で使用する場合、冊数の多い本や長編の文学を表します。

いずれにせよ、漫画を読み終えた際に使う場合は読破よりも読了が相応しいと言えます。似た言葉ですが、使い分けられるようにしましょう。

読破の使い方・例文

ここで、「読破(どくは)」を使った例文をご紹介します。

1.とても時間がかかったけれど、何とかドグラ・マグラを読破することができた。

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