「業を煮やす」とは?意味や使い方を解説!

「業を煮やす」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「業を煮やす」について解説します。

目次

  1. 業を煮やす
  2. 業を煮やすの意味とは
  3. 業を煮やすを使った文章・例文

業を煮やす

皆さんは「業を煮やす」という言葉をご存知でしょうか。

思い通りに物事が進まないと、ついイライラしてしまいますね。
そんな気持ちを表したのが、この言葉です。

今回は「業を煮やす」という言葉について詳しく解説します。

業を煮やすの意味とは

業を煮やすとは「ことが思うように進まず苛立つ。腹を立てる。」という意味です。
「業を沸かす」とも言います。

「業」は「ごう」と読みます。仏教用語で「人間の体や言葉、心によって行われる働き」を指します。また、「人の担っている運命」という意味もあります。
この場合は、心の働きを意味しています。

「煮やす」はもともと物を煮込むという意味ですが、火で熱するということから転じて「怒りや苛立つ気持ちを増幅させる」という意味で使われることが多いです。
苛立ちを覚えると心拍数が上がり、頭に血が上り、体温が上がったように感じます。そこから「煮やす」という比喩が使われるようになったと推測できます。

すなわち、「心が怒りを増幅するよう動く」ことが「業を煮やす」ということです。

関連した意味を持つ慣用句に「埒が明かない」というものがあります。
これは「物事が進まない、決着がつかない」という意味です。
「埒」は「らち」と読み、「物事の区切り」という意味の漢字です。常用外の漢字のためひらがな表記されることもあります。
「埒が明かない」ことによって腹を立てることになり「業を煮やす」、という流れになります。

業を煮やすを使った文章・例文

  1. 人気のラーメン屋に並んでいたが、なかなか列が進まないので業を煮やした。
  2. この後出かける約束があるのに、妻の長電話が終わらない。業を煮やしてしまいそうだ。

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