「端折る」とは?意味や使い方を解説します!

「端折る」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「端折る」について解説します。

目次

  1. 端折る
  2. 端折るの意味とは
  3. 端折るの使い方・例文

端折る

「端折る」という言葉をご存知でしょうか?読み方は「はしょる」です。
漢字で見ると「??」と疑問符のつく方も多いかと思いますが、「はしょる」と聞けば「あ~」と納得するのではないでしょうか。「話をはしょる」などとよく使われますよね。
では、いったいどういう意味なのでしょうか。
というわけで今回は、意外に知らない「端折る」について解説します。

端折るの意味とは

「端折る」とは、ある部分を省略する、短くまとめるという意味の言葉で、読み方は「はしょる」です。
そもそも「端折る」とは、「端(はし)」を「折る」で「はしおる」といい、着物の裾を折りあげて帯に挟むことという意味でした。現在でも着物を着るときに「おはしょり」という着方をします。
着物を挟むことで短くする、裾をまとめることから転じて、省略することを「端折る」というようになったのです。また、「おはしょりにする」ともいいます。
 

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端折るの類義語

「端折る」の類義語には以下のようなものが挙げられます。

・略す(りゃくす)
 【意味】省略する、簡単にする
 【例文】関西では、「ユニバーサルスタジオジャパン」を「USJ」ではなく「ユニバ」と略す。
・省く(はぶく)
 【意味】取り除いて減らす
 【例文】詳しい説明は省いて結論だけ言うと、交渉は決裂した。
・掻い摘む(かいつまむ)
 【意味】話の要点を大雑把にとらえる
 【例文】長くなるので、経緯を掻い摘んで話すから聞いてくれ。

端折るの使い方・例文

1.彼は、すぐに話を端折るから、肝心なところがいつも分からない。
2.この着物は身丈が長いから、端折って着せるしかないね。

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