「遡行」とは?意味や使い方を解説します!

「遡行」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「遡行」について解説します。

目次

  1. 遡行
  2. 遡行の意味とは
  3. 遡行の使い方・例文

遡行

遡行」という言葉をご存知でしょうか。

日常生活ではあまり見聞きする機会の少ない言葉のため、意味はおろか、なんと読むのかも分からないという方は少なくないのではないでしょうか。
意外に使いどころの多い言葉なので、この機会に是非意味や使い方を覚えておきましょう。

ここではそんな「遡行」について、意味や使い方、読み方などを詳しくご紹介していきます。

遡行の意味とは

遡行とは、「流れをさかのぼっていくこと」という意味になります。

読み方は「そこう」になります。「遡」はさかのぼることを表し、流れに逆らって元の方向へ行くことを「遡行(そこう)」と。「遡上(そじょう)」
また同じ字を用いた法律用語に「遡及」という言葉があり、過去の特定の時間まで遡って法律を適用することを意味します。

類語には鮭が産卵のために川をのぼる際に持ちいられる「遡上(そじょう)」や、逆方向へ進むことを「逆行(ぎゃっこう)」などが挙げられ、多くの場合は「逆行」が用いられています。
アニメや漫画など、過去の時間へと飛ぶ作品では「時間遡行」といった表現がされています。

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遡行の使い方・例文

  1. 一番大事な腕時計を落としてしまったせいで、二時間かけて進んだ行列を遡行する羽目になった。
  2. 大量の鮭が川の流れを遡行していく様は、子どもだけでなく大人も圧倒されてしまう。
  3. 時間遡行ができないことは、未来人が現れていないことから簡単に証明できてしまう。
  4. 渓流や沢登りをする際は、しっかりと自前の遡行図を用意しておくことは基本中の基本だ。

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