「万国」とは?意味や使い方を解説!

「万国」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「万国」について解説します。

目次

  1. 万国
  2. 万国の意味とは
  3. 万国を使った文章・例文

万国

皆さんは「万国(ばんこく)」という言葉をご存知でしょうか。

万国博覧会、略して万博。日本でも何度か行われている世界的なイベントの名前になっているこの言葉。

今回は「万国」という言葉について詳しく解説します。

万国の意味とは

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万国とは「世界中のすべての国。あらゆる国。」という意味です。

読み方は「ばんこく」です。
「万」は数字の単位ではなく、「よろず、あらゆる」という意味で使われています。

「万博」の正式名称である「万国博覧会」、運動会の時などに張り巡らせる「万国旗」などが身近な使用例でしょうか。
世界中どこの国でも通用するという意味の「万国共通」もあります。

よく似た言葉である「国際」との違いは、「万国」が世界すべての国を指す一方で、「国際」は「複数の国」を指す、という点です。
つまり「国際」はすべての国ではなく、ある特定の、複数の国に関係する事柄に使うということです。

万国博覧会、万博が一般的な呼び方ではありますが、別名で国際博覧会とも呼ばれています。

「国際」はニュースでも頻繁に見かける言葉であり、会議や建物などの名称にもよく使われています。
しかし「万国」は、知名度のわりに目にする機会の少ない言葉です。
「万国」よりも「国際」の方が圧倒的に使用例が多いのは、完全に取りこぼすことなくすべての国々という定義通りに使われる事例がめったにないせいだと思われます。
おおよそ「国際」という言葉だけで事足りてしまうのでしょう。

万国を使った文章・例文

  1. 死者を弔い、死後の世界に恐れを抱くのは万国共通の感覚だ。
  2. 音楽によるコミュニケーションは万国に通じる。

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