「やっかみ」とは?意味や使い方を解説します!

「やっかみ」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「やっかみ」について解説します。

目次

  1. やっかみ
  2. やっかみの意味とは
  3. やっかみの使い方・例文

やっかみ

皆さんは「やっかみ」という言葉をご存知でしょうか。

主に関東地方で使われており、方言だとする説もあります。
そのため、関西地方の方は聞いたことがないかもしれませんね。
意味の近い類語も多く、きちんと理解していないと使うのが難しい言葉かもしれません。

今回は「やっかみ」という言葉について詳しく解説します。

やっかみの意味とは

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やっかみとは「うらやみ。妬み。」という意味です。

関東地方を中心に使われている言葉で、「やっかむ」という動詞の連用形が名詞になったものです。
漢字表記がないこともあり、一種の方言ではないかと言われています。

よく似た言葉に「僻み」「妬み」「嫉み」などがあります。

「僻み」は「ひがみ」と読みます。意味は「ひねくれた気持ちや考え」です。
人から親切にしてもらっても何か裏があるのではないかと考えたり、仲のいい友達が裏で悪口を言っているのではないかと疑ったりするようなことをいいます。

「妬み」は「ねたみ」と読み、「他人を羨ましく憎らしく思う気持ち」という意味です。
「嫉み」の読み方は「そねみ」で、「他人が羨ましいと思う自分を腹立たしく思う気持ち」を表します。
つまり羨ましいという気持ちに伴うマイナスの感情を他人に向ければ「妬み」、自分に向ければ「嫉み」、二つを合わせて「嫉妬」です。

「やっかみ」は「妬み」の意味に一番近いようです。
意味を覚えて、使い分けてみてくださいね。

やっかみの使い方・例文

  1. 先輩には余計なやっかみに惑わされず、仕事に集中してほしい。
  2. 論文が賞を取ったことで、同期の研究生からやっかみを受けた。

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