「かねがね」とは?意味や使い方を解説します!

「かねがね」という言葉をご存知でしょうか。聞いたことはあっても意味がわからない人が多いと思うので、この記事では「かねがね」について解説します。

目次

  1. かねがね
  2. かねがねの意味とは
  3. かねがねの使い方・例文

かねがね

かねがね」という言葉の意味や使い方について解説します。

この「かねがね」という言葉は、丁寧な表現をする際によく使われますが、皆さんはご存じでしょうか。

よく「お噂はかねがね伺っております。」といった使い方をします。

漢字では「予々」や「兼ね兼ね」と書きます。

また、似た言葉に「常々」があります。

今回は、常々の意味についても解説するので、この機会に「かねがね」について詳しく知っていきましょう。
 

かねがねの意味とは

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かねがねとは「前々から。かねて。ある行いが以前から続いたまま、現在に至る状態。」という意味を持つ言葉です。

使い方としては「お噂はかねがね聞いております。」といった表現が一般的です。

また、このかねがねという言葉は、漢字で「予々」や「兼ね兼ね」と書きます。

動詞である「兼ねる」の連用形「兼ね」を重ねた表現になります。

兼ねるとは「2つ以上の働きや役割を併せ持つ」という意味を持つ言葉です。

このことから「ある段階になったときに、未来のことも前から考える」といった意味を持つようになりました。

また、かねがねと似た言葉に「常々」があります。

この常々とは「普段。いつも。常日頃。」という意味を持ちます。

よく「箸はきちんと持ちなさいと、常々言い聞かせています。」といった使い方をします。

似た言葉なので、合わせて覚えておくと良いでしょう。

かねがねの使い方・例文

  1. あなた様が素晴らしいというお噂はかねがね伺っておりましたが、実際にお会いしてこんなに素敵な方だとわかり感動しております。

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